医療保険の必要性
社会人になると必ずと言っていいほど保険の勧誘をされます。
大手企業の場合、入社時に会社側から勧められることもあるほどです。
私は就職後、会社・保険の外交員の勧めでよく分からないまま保険に入りました。(1万円から2万円程度の保険です。)
その後約20年ほど保険のお世話になったことはありませんし、周りの友人や同僚も入院等したこともありません。
結論
健康で、若い人なら安い保険で問題ありません。
(全労済、都道府県民共済、coop共済など)
また、十分な貯蓄や自身の経済力(病気、事故でも収入を得られる方)があれば加入する必要もないでしょう。
日本の医療制度の場合、3割負担及び高額医療制度というものがあり、(「厚生労働省 医療費の自己負担割合について」を参照していただけると分かり易いでしょう。)大抵の場合、支払える額だと思われます。
但し、
次にあげる場合は、しっかりとした保険を検討されることをお勧めします。
1 健康に不安がある場合
2 バイクや自転車通勤、プライベートでも頻繁に乗られる方で任意保険に「人身傷害保険をつけていない場合」
3 40代以降
4 怪我などをしやすい仕事をしている場合
1 健康に不安がある場合
虚弱体質の方や家系で病気にかかりやすい方
2 バイクや自転車通勤、プライベートでも頻繁に乗られる方で任意保険に「人身傷害保険をつけていない場合」
バイクや自転車で通勤、普段からそれらを多用している場合、事故の確率が高いため年齢に関わらず保険に加入しておいた方が良いでしょう。私の周りでも事故が原因で入院された方もおられます。
但し任意保険に加入しており、「人身傷害保険」がついている場合は事故による通院や入院費が保証される場合があります。
任意保険の内容を確認してから、補う形で加入することをお勧めします。
3 40代以降
生活習慣病のリスクが高まる年齢となってくる為、保険に加入することをお勧めします。
私の経験から、40代から体質が変わり、病気になる確率が高まります。病気になってからでは加入できる保険も限られてきたり、加入できたとしても過去に患った病気に関しては不担保(保険が適用されない)になることもあります。
病気に罹る前に保険に入ることをお勧めします。
4 怪我などをしやすい仕事をしている場合
工場、建築、工事関係の仕事をされている場合、怪我や腰痛などの疾患になる確率が高まります。
特に自営業や個人事業主の方などは労災保険や会社からの補償がない場合があるため、早いうちから保険に入ることをお勧めします。
少し割高になりますが、生活サポート保険などの病気になった場合に収入を補う保険などもある為そちらも検討されると良いでしょう。
ご自身の状況に応じて、保険に入るか否かを判断し、入るのであればしっかりと情報を収集してから選びましょう。