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卒業後のマルチ勧誘にご注意!マルチビジネスの手口

SNSを見ていると、「私が月収○○○万円稼いだノウハウを公開したら興味ある人って居ますか?」というツイートが多く出回っており、反応もかなり良いようです。

無料、あるいはいくらかお金を支払えば、その人が多くのお金を手に入れた方法を知ることができるとなると、誰もが「欲しい!」と思うのではないでしょうか。

しかし気をつけたいのが、高校や大学生、あるいは卒業後間もない社会人を狙ったマルチビジネスの存在です。

学生がターゲット?現代のマルチビジネスとは?

マルチビジネスとは、ネズミ講とは異なり、物販を通して集客を得ている行為のことです。

ネズミ講は会員を集めることで、金銭のやりとりを行うことを目的としており、学校で注意すべきこととして学んでいるので引っかかりにくいですが、マルチビジネスは被害者が急増しています。
その背景には、以前と比べて起業そのもののハードルが下がったことや、在宅ワーク・フリーランスを志す方が増えたことにあります。

ここからは、マルチビジネスのターゲットと、気をつけたい事例について解説していきます。

マルチビジネスのターゲットの多くは学生

学生は高見を目指す意識の高い方が多く、起業意識や経営を学びたい意欲、投資やFXなどで設けたいという意識が高い方が多いです。

この意識の高さを利用して、現物ではなくデータを販売する「モノなしマルチビジネス」など情報商材を餌に、勧誘被害を受けることがよくあります。

「起業セミナー」「ノウハウ」は本当に役立つのか?

✔起業セミナー開催後の交流会で勧誘する
✔勧誘目的を隠して、起業や経営ノウハウを学べると嘘をつく
✔一流企業と嘘の紹介する
✔仲間意識を利用する

マルチビジネスの手口は上記のようなものが代表的で、「簡単に稼げる方法」を商品にマルチビジネスを行う悪質な団体が存在しています。

しかしどんな職業であれ、簡単に稼げる方法など存在しているわけなどないのです

成功した起業家やフリーランスの方も、辛い下積み時代が必ずあったうえで、現在の成功が成り立っているので、甘い言葉に興味を抱かないことが大切です。

まとめ

学生をターゲットに、マルチビジネスが横行しています。
もしマルチビジネスに引っかかってしまった、友だちが契約してしまったなど困ったことがあれば、20日のクーリングオフ制度を利用するか、弁護士に相談するようにしましょう。